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裏銀座コースは
北アルプスのど真ん中。

 北アルプスの名峰群の眺望、高山植物も豊富な人気のコースです。しかし、アプローチ、コースがたっぷりあり、登山客は槍穂高連峰縦走路、表銀座コースに比べ格段と少なく、ゆったりとした山行が楽しめます。

 コースは、鳥帽子岳への登路「ブナ立尾根」や「鷲羽岳越え」、そして「西鎌尾根から槍ヶ岳」への登りなど苦労させられる。


急登に次ぐ急登

烏帽子小屋
 信濃大町駅に早朝に着く。登山シーズンには、駅前は、始発バス、タクシーを待つ登山客でいっぱい。まず、高瀬ダムまでタクシーで移動。途中七倉山荘前の登山案内所で登山届を出し、8時に開くゲートを待つ、以前は、ここから高瀬ダムへ歩き始めダムの斜面を大きなジグザグを切って堰堤の上に出ていた。今は高瀬ダム堰堤までタクシーで登ることが出来る。東から西へ堰堤を渡り、不動沢トンネルを抜け、不動沢吊橋を渡り、高瀬ダムの湖水を左に見て、濁沢吊橋を渡ると、ブナ立尾根の取付点に着く(朝9時)。付近には水場もあり、水を補給して身仕度を整えて登りにかかる。

 ブナ立尾根は北アルプス三大急登のひとつで、急登に次ぐ急登、登山道はよく整備され、樹林の中を進むため朝のうちは涼しい。あえぎながら高度を稼ぐ、右手の木々の間に白茶けた不動岳の崩壊が見え隠れして、やがて権太落しの岩に着く。「小休止」

 まもなく周囲はブナ立尾根の名前にふさわしいブナの巨木帯が続く、やがて針葉樹林に変わり、尾根道を木の根や岩の間を急登。

 「ひと休み」や「中休み」の標識があり休憩に格好の場所を通る。やがて、大なガレ場を左側を登ってゆくと樹林の中の三角点に着く。やっとブナ立尾根の中間点で2,209b地点だ。針葉樹林帯にダケカンバやナナカマドが混じる。さらに高度を稼いでゆくと見事な枝ぶりのダケカンバがある。ここから稜線は近い。登山道も緩やかな登りとなり長野と富山の県境稜線に出る。樹林の中を少し下ると烏帽子小屋に着く。(午後3時)少し休みカメラを手に烏帽子岳を往復。