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本コースの核心部

白竜峡(1)
 白竜峡の標識がありそこを過ぎると、やがて広河原の流れを見ながら水平道を行く。樹林に入り少し下ると十字峡の小さな平地に出る。十字峡は沢が十文字に交差し、黒部川本流に左から剱沢が轟音をとどろかせ流れ込み、対岸からは棒小屋沢が合流している。剱沢は剱岳を源に真砂沢、二俣、幻の剱大滝を経て黒部川に合流。谷の狭さと水量の多さは圧巻だ。また、棒小屋沢は後立山の爺ガ岳を源にする。十字峡を満喫するには剱沢に架かる吊り橋の手前から灌木帯の踏跡を下ると大岩上に出て小休止(13:00)。

 吊り橋の上で剱沢の大迫力を肌に感じ周りに細心の注意をしてカメラのシャッターを切る、周りは薄暗く、足場は不安定な吊り橋の上、カメラぶれが心配だ。

 20〜30分ほどで半月沢へ右に大きく回り込むと半月峡とS字峡が眼下に現れる。更に山腹の水平動を行く。やがて対岸に黒四地下発電所の送電線引出し口が見える。間もなく降下道になり東谷吊り橋に出る、対岸に渡って、黒四発電所のトンネルを抜けるて仙人ダムに出る(14:50)。

 仙人ダム堰堤を渡り関西電力の人見平の宿舎わきを通り抜け、山腹を急登し、水平道になる。しばらくして仙人谷から降りてくる道と合流して樹林の中を急降下すると阿曽原温泉小屋前に出る。荷物を下ろし宿泊手続きを済ませ、ビール片手に露天風呂へ(16:00)。


白竜峡(2)
十字峡
十字峡からS字峡 S字峡